
~お別れの会・式典をプロデュ―ス~
あなたの感謝を伝えます
故 なかだ せいこ さま
『50年以上一緒にいてくれて、感謝しています。
1から10まで何でもしてくれた・・・。何もさせてくれなかったかも・・・。
今、改めて思うことは、明日からどうしようかな…。
それほど尽くしてくれました。』
その想いを感謝の言葉でお話ししてくださった喪主様。
○○の地で、5人兄弟の4番目としてこの世に生を受けられました。
19歳の時にご縁がありお嫁に来られ、
2人のお子様のお母様として、可愛いいお孫様の優しいおばあちゃんとして、暖かい家庭の灯を灯しつづけて来られました。
『私たち年子で生まれたんです。よくお揃いの服やセーターを作ってくれました。
小学校から帰ってくると、お家から漂ういい匂い。その匂いで、今日のおやつは何なのかが分かったんです。』
「どんなおやつが多かったのですか?」と伺うと、
『蒸しパンが多かったかな?いや、甲羅焼きが多かったわ。決してお洒落なおやつではないけれど、いつもお母さんの味でした。』
そう口をそろえておっしゃる娘様。
ありがとう・・・
自分の事はそっちのけで私たちの事を1番にしてくれたお母さん。
お料理が得意で、お魚を炊くのが上手なお母さん。
いつも朗らかで、お世話好きなお母さん。
綺麗好きで、几帳面なお母さん。
そして、みんなで迎えたお正月。
もうお声を聞くことがかなわなくなっても、
感謝の気持ちは尽きぬ今。
安らかなる旅路を心よりお祈りいたします。